5年振りにM-1グランプリが復活!復活させた吉本興業の狙いとは?

 

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M-1グランプリ the FINAL PREMIUM COLLECTION 2001-2010 [DVD] 

2001年から2010年まで放送された漫才の全国規模のコンテスト番組「M-1グランプリ」が5年ぶりに復活することが発表された。

しかし「THE MANZAI」が存在する中で今さら復活させる理由には吉本興行の隠された本当の理由がある。

復活する「M-1グランプリ」の主催は以前と変わらず吉本興業と関西の朝日放送だが吉本興業はフジテレビとの共催で「THE MANZAI」を放送しておりなぜ今さら復活という声も上がっている。その理由を考えうる限り推測してみた。

M-1復活の隠された理由その1:吉本芸人のテレビ露出の低下

ここに2013年度のタレントのテレビ出演回数ランキングがある。

1位:設楽統(バナナマン)615番組
2位:近藤春菜(ハリセンボン)562番組
3位:有吉弘行 533番組
4位:若林正恭(オードリー)504番組
5位:春日俊彰(オードリー)487番組
6位:箕輪はるか(ハリセンボン)485番組
7位:テリー伊藤 476番組
8位:加藤浩次 468番組
9位:ビビる大木 453番組
10位:国分太一 435番組

吉本興業: 3組
その他 :7組

上位10組の中で設楽や加藤など帯番組を持っているものを除いても吉本興業の全所属芸人の割合に対してのテレビ出演回数が少ないのが分かる。対して他の事務所の芸人の出演回数の上昇がよく分かる。

ちなみに2014年上期のベスト3には吉本芸人は誰もランクインしていない。
1位:設楽統(バナナマン)349番組
2位:国分太一 332番組
3位:有吉弘行 281番組

出典:ニホンモニター株式会社

M-1復活の隠された理由その2:M-1の優勝者には吉本興業芸人が多い

M-1グランプリが開催されていた10年間で優勝した芸人10組の内、吉本興業所属の芸人は
01年:中川家
03年:フットボールアワー
05年:ブラックマヨネーズ
06年:チュートリアル
08年:NON STYLE
09年:パンクブーブー
10年:笑い飯
の7組。

島田紳助考案の漫才コンテストで審査員長に松本人志。審査委員に吉本芸人も出演するなど吉本芸人には多少なりとも有利な感じもしますし、おまけに主催に関西の放送局とくれば少しうがった見方をしてもおかしくありません。

M-1復活の隠された理由その3:メイン司会者が増えすぎて事務所の取り分が減る

M-1グランプリ優勝者の中でフットやブラマヨ、チュートなどはメイン司会者として多くの番組を抱えていますし中川家やノンスタ、パンク、笑い飯なども多くのレギュラー番組へ出演しています。

しかし、ビックになると事務所は喜ぶどころか少し嬉しい悩みが起こります。それは、ギャラから得られる事務所の取り分が減るのです。

よく言われる吉本は9:1で芸人の取り分が1などと言われます。

例えばテレビギャラで10万円の仕事があるとします、そのまま考えると事務所は9万円の儲けになりますがそれは若手芸人や売り出し中の芸人の話であって、安定した知名度と実力があれば事務所の取り分は自ずと減りその分芸人の取り分が増えていきます。

そう考えると明石家さんまやダウンタウンを始めとしたメイン司会を務める芸人が増えていくと、テレビ局から支払われるテレビギャラは増えるが芸人への配分の増加とメイン司会をする芸人の単発の番組の出演やゲスト出演が減る分だけ事務所の儲けが減ることになります。

メイン司会芸人の増加テレビギャラの増加芸人への配分増える事務所の取り分減る

 

M-1復活の隠された理由:総評

M-1グランプリ終了後の2011年からフジテレビとの共催で始まった新たな漫才コンテスト番組「THE MANZAI」

過去3年で優勝したのはパンクブーブー、ハマカーン、ウーマンラッシュアワーの3組。

しかし、M-1ブームの流れを上手く拾えずにこの3組はいまいちブレークしきれていない。パンクブーブーに至ってはM-1とのダブル優勝を飾ったのにも関わらずブレークできていない。

そこで、あの頃の栄光をとばかりにM-1グランプリの復活を決めたのではないだろうか。

M-1の考案者である島田紳助の引退の影響はほとんどなく、むしろ関西のテレビ局とのつながりを優先したのではないだろうか?近年、ダウンタウンの浜田やナイナイの岡村、東野幸治、今田耕司、ロンブーの淳など東京を拠点としていた芸人が大阪の番組でレギュラーを持つことが多くなった。

その反面、関西の賞レースは数こそ多いが全国規模の大会がM-1グランプリの終了以降は皆無となった為に朝日放送と吉本興業の思惑が重なり、朝日放送は全国規模のコンテンツの復活と収益を目的として。

吉本興業は主催としての関西でのコンテスト番組の所有と新たな全国規模の若手芸人の掘り起こしに加えてM-1復活で過去のコンテンツの有効活用を目論んでいるのではないだろうか。

 

同じ吉本興業主催の漫才コンテスト番組「M-1グランプリ」と「THE MANZAI」

前者は結成10年目まで後者は無制限と住み分けはしつつも歴史の浅い「THE MANZAI」の存在意義が改めて問われるとともに「M-1グランプリ」不要論が飛び出さなければいいが。

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